イギリスの 3ピースバンド Muse の魅力
僕は10年以上ずっと、イギリスのMuseというバンドが大好きです。
今回はMuseの魅力を綴っていきます!
メンバー
マシュー・ベラミー (Matthew Bellamy) : ボーカル、ギター、ピアノ
Museと言えばこの人。
演奏ではボーカル、ギター、ピアノを担当し、作詞作曲もほとんどがマシューです。
体型はかなり華奢ですが、ライブで轟音ギターを鳴らしながら歌っていたかと思ったら次はピアノを弾いていたりと、ダイナミックなライブパフォーマンスはめちゃくちゃかっこいいですよ!
ギターは開放弦を効果的使ったヘビーなリフ、ある種変態的なソロプレイが特徴的です。
ギターリフについては Rage Against The Machine の影響を感じます。
テルミンやカオスパッドが内蔵されているManson製のギターを使用しており、ギター以外の音もライブではよく鳴らしています。
Supermassive Black Hole のライブ映像。動画はじめからギターに内蔵したカオスパッドを使った演奏が聴けます。
ギターリフまとめ。最初はRage Against The Machine のMicrophone fiendをライブの合間に弾いている映像ですね。
ギターソロまとめ。ライブでは原曲からアレンジされることが多いのも魅力。
ボーカルとしては裏声を多用した伸びのあるタイプ。活動初期、Radioheadのフォロワーと言われることも多かったのもこの歌い方が1つの要因かなと思います。オペラっぽく感じられるのでここが評価が別れるところ。僕の周りの人はこの歌い方が苦手な人が多いです。
ベビーフェイスでスタイルも良いのですが、服装の趣味が壊滅的なのも有名です。
以前、ワーストドレッサー賞にレディーガガと一緒にノミネートされていましたね。
独特の着こなしですが、決して不快になるような服装ではなく、どこかかわいらしさを感じます。
最近はスカジャンがお気に入り?
こんな感じでスーツ着てるとかっこいいんですけどね・・・
ドミニク・ハワード (Dominic Howard): ドラム
モデル体型の素敵なお兄さん。
見た目に反してドラムはパワフル。
いつもスキニーパンツにシャツのように、シュッとした服装なのですが、虫除けのためにフジロックの時は全身タイツみたいな服装で出演したり、2017年の来日公演の時はねじり鉢巻で出演したりとお茶目な一面も。
全身タイツ?暑そうですねw
ねじり鉢巻き
マシューと2人でインタビューに応じていることも多く、いつもとても仲が良さそうです。
クリス・ウォルステンホルム (Christopher Wolstenholme) : ベース、コーラス
安定した演奏でバンドを支えるベースプレイヤー。
太いサウンドと耳に残るフレーズはとても印象的です!
個人的には、Museが3人だけでライブをしても音がスカスカじゃないのはこの人のベースのおかげだと思います。
Osaka Jam と呼ばれるベースとドラムのセッション。
ドムとクリスのパワフルなプレイが見られます。
Museの魅力
荘厳なサウンド
僕はMuseの特徴を無理やり一言で言うと、
クラシック + ロック
だと思います。
ボーカルのマシューがラフマニノフやショパンを好むことから窺えるとおり、ドラマチックでスケールの大きな曲調の曲が多いです。
クラシックを思わせる壮大な曲調に、ハードなバンドサウンドの組み合わせ、というのが僕が思うMuseの最大の魅力です。
いくつかPV紹介しますね。
(本当はこの何倍もおすすめありますけど、断腸の思いでまずは3つ。)
ヘビーなイントロと美しいコーラス、シンセサイザー。
何気にイントロのどぅーんっていうベースも好きです。
PVはださめだけど曲は最高。
特に最後のギタープレーは気持ち良い。
オーケストラとロック。壮大です。
ダイナミックなライブ
Muse のライブは最高です。
派手なパフォーマンスで盛り上げつつ、確かな演奏力で見ている人を確実に惹きつけます。
僕は高校生の頃に買った "Absolution Tour"というDVDでMuseのライブ映像を見て衝撃を受け、毎日YouTubeを漁っていました。
当時はYouTubeにはまだ長尺の動画はなく、本数もあまりなかったのですが、もし今くらい動画の本数が多ければ、大学には受かっていなかったと思います。笑
おすすめライブ映像
僕がMuseのライブにはまるきっかけになったライブ。
3ピースでこの音の厚み。
大好きな Map Of The Problematique のライブ映像。画質も神がかってる。
まとめ
Museについてほとんどもしくは全く知らない人に向けて紹介してみました。
いくつか動画で曲を紹介しましたが、他にも好きな曲がありすぎて書ききれませんでした。
紹介用の動画をYouTubeで検索していると、ついずっと見てしまうので途中何度も脱線していました。笑
今後はアルバムレビューや好きな曲まとめなども書いていきたいと考えています。
自分の周りであまりMuseについて話せる人がいないので、この記事を読んで少しでもMuseに興味を持っていただけると幸いです。